市川海老蔵
2011年 07月 27日
歌舞伎は大学時代ちょこちょこ観に行ってた(一応国文科だったので)けど最近は一年に一回行くか行かないか。
海老蔵さんを舞台で観たことないし、一回位みてみたいなあ~
なーんて思ってたら登録してる「イープラス」で千秋楽の公演が何と半額
勿論、速攻購入!!
海老蔵さんを観に一人新橋演舞場へ~
演目は
一「吉例寿曽我」
二「歌舞伎十八番 春興鏡獅子」
三「江戸の夕映え」
待望の海老蔵さん登場は鏡獅子から。
歌舞伎ド素人です、ワタクシ。そんなド素人の勝手な感性で適当な感想を綴らせて頂きます。
女形といっていいのでしょうか?で、登場された海老蔵さん、うーーん、ふう~ん?これが歌舞伎の海老蔵さん?
踊りもうーーん?ふうーーん。
いや、勿論非常に上手でらっしゃるのですが、あれだけ話題になる人の舞台ってこんな感じなの??
ってのが率直な感想。
若干、踊りに飽きてきたかな~、ってあたりで袖に引っ込み今度は獅子の姿で登場!
この姿を観て一瞬「ゾクっ」ときました
凄い迫力と存在感!たった一人の人が舞台でここまでの存在感、さすがです
ラスト、獅子の毛ぶりも圧巻!
若干眠気に襲われつつあった頭が一気にアドレナリンで満たされました~!
「江戸の夕映え」
は歌舞伎素人の私にはちょっと飽きてしまう部分もありでしたが、言葉少ないかたくなな武士役、後半の若干落ちぶれて酒をひたすら飲むシーン、台詞は一切ないのにその雰囲気が非常に素敵
団十郎さんと福助さんのコミカルな演技や壱太郎さん扮する「お登勢」さんの美少女っぷりってば!
彩色豊かな舞台や江戸情緒に郷愁のようなものを感じるのはやっぱり日本人だから??でしょうか?
やっぱり日本人たるやたまには歌舞伎も良いもんだあ
なんてしみじみ思う夜でした